
※水曜日・土日祝日は休校。
※長期休みの間の開校日は別途ご案内
塾長ブログ
「子どもに、幸せになってほしい」
テュモス・ラボ&スクールは、従来の学習塾とは異なります。
自分の頭で考え、自分の手足でチャンスをつかみにいき、自分の心を信じるがままに生きていく力をつけ、幸せになる力をつける場所です。
その転換を、私たちは一人一人と対話し、その人から湧き出るものでしかできない形でつくっていきます。
「テュモス」は、ギリシャ哲学におけるThymos:魂・意志・情熱を意味する言葉に由来します。
子どもたちが持つ“内なる衝動”「つくりたい」「わかりたい」「知りたい」という、放っておけば消えていってしまいがちな声を、拾い上げて伸ばしていく。
それが私たちの使命です。私たちは、学びの“目的”を「合格」におきません。 それよりも、「幸せになる力」つまり「自分の人生を、自分で決めて進む力」にこそ価値があると信じています。
「受験の先にある学びを探したい」 「誰かに決められた道ではなく、自分で道を切り開いてほしい」「子どもの興味や関心から学びを広げられないか」
そんな願いを持つ、かつての私と同じような悩みを抱えるご家庭のために、私たちはこの塾(ラボ)を開きました。

テュモス・ラボ&スクールが選ばれる5つの理由
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Point 01
家庭教師歴20年超の東大卒講師が学びを支援
東大卒、家庭教師歴20年超、3児のパパでもある講師が、一人一人と対話をし、今のその子に必要な学びを引き出します。また、講師は学芸大学附属小学生にて総合学習を体験し、かつ現在も関わっているため、最先端の学習支援を肌感をもって提供できます。 -
Point 02
通う時間も自分で決める
振替も簡単決まった時間に来るのではなく、月4回のコマをいつどのように活用するのか“自分で決め”、"講師と相談し"通塾します。時間も学び方も自分で決め、他人と調整しながら決めていくスタイルで、エージェンシー(自己調整力)やソーシャルスキルを日常的に育てていきます。 -
Point 03
学ぶ意義を考え自ら学ぶ力を一番大切に
一人ひとりの興味・理解度・性格に合わせて、“学び方そのもの”を一緒に設計。
カリキュラムは用意されていません。「なぜ学ぶのか?」「どう進めたいのか?」を言語化することを大切にします。興味・性格・学びのスタイルに合わせた完全オーダーメイド型の学びです。 -
Point 04
好き/得意/大事から始める完全個別カリキュラム
テュモス・ラボ&スクールは創造活動・探究学習・教科学習を分けません。すべては“自分がやりたいこと”を通して学ぶチャンスと捉えます。はじめに必ず、本人の好き、得意、大事を聞いてから、何をするのか決めていきます。自由研究も、アプリ開発も、受験も、すべて“自分の意思”を軸にした学びにします。 -
Point 05
AIを使った自分だけの学びと創造
テュモス・ラボ&スクールでは、生徒一人ひとりの興味や課題に応じて、AIが学習・読解・メタ認知促進など多様な教材を生成。画像生成で創造活動を支援し、対話型AIとのやりとりで思考を深めます。講師はAIの提案をもとに伴走し、学びを個別最適化。人とAIが協働する、新しい学びのかたちを実現します。
〜「創造・思考・探求」の学び〜
私たちは、「幸せになる力」を、もっと具体的に、この現実の社会の中で伸ばすには何を目指せばよいのか、どうすればいいか、考え抜きました。
そして、国際機関や産業界が示している21世紀型スキルや社会情動的スキル(非認知能力)、OECDや政府が示している最新の教育政策を組み合わせ、以下の3つの学びの領域へと整理しました。
〜想像を形にして、自分の世界をつくる〜
「こんなものがあったらいいな」を思い描くだけでなく、それを実際につくること。創造とは、自分の内側にある感性や経験、願いを形にし、世界に表現する行為です。
近年、OECDやユネスコなどの国際機関は、AI時代に必要な「創造的思考(Creative Thinking)」を21世紀型スキルの中核と位置づけています。これは単なる芸術的表現にとどまらず、問題解決・新規価値創出に不可欠な能力です。また、多くの研究で、創造性は内発的動機づけを支える鍵とされています。
絵を描く、物語をつくる、アイデアを形にする――それはすべて「自分だけの世界」を生き始める第一歩。
テュモス・ラボ&スクールでは、正解のない問いに向き合いながら、自分なりの答えを模索し、試行錯誤を通じて想像力を“実行力”に変えていきます。

〜自ら学び、自ら乗りこえる力をつける〜
わからないことが出てきたとき、「どうすればいい?」と考え、道を切り開いていく力。それが“思考する力”です。
認知心理学では、この力は「メタ認知」や「自己調整学習」と深く結び付けられています。自分の思考を意識し、戦略的に学習をコントロールすることです。これらは、教育心理学者ジマーマンをはじめとして研究され、その効果が実証されています。また、OECDの「Learning Compass 2030」では、知識そのものよりも「知識をどう活用するか」が重視され、キー・コンピテンシーとして“クリティカルシンキング”や“リフレクション(内省)”といった認知スキルが明示されています。
受け身で知識を詰め込むのではなく、自ら問い、調べ、考え、やり直しながら乗り越えていくこと。うまくいかない経験こそが学びの宝庫です。
テュモス・ラボ&スクールでは、正解よりも「なぜそう考えたのか」「どうすればいいのか」という“思考のプロセス”を重視し、壁にぶつかっても前を向く力を育てます。

好きを深めて、その本質を見つける
「なぜだろう」「もっと知りたい」――そんな気持ちに火をつけ、自分の興味を深く掘り下げていく。それが探求です。
探究学習は、21世紀の教育改革の中心テーマです。日本の新学習指導要領でも「探究の学び」が高校で正式導入され、主体的・対話的な学びの核とされています。ハイテックハイやmicro societyなど、すでに世界では大規模に実践がなされています。
対象を決め、情報を集め、比較し、問い直し、時には行動することで、学びは単なる知識ではなく“生きた理解”になります。探求の先にこそ、自分だけの発見と誇りがあります。
テュモス・ラボ&スクールでは、子どもたち一人ひとりの「好き」や「大事」を出発点に、その本質に迫る対話と活動を重ねていきます。

これらは、互いに影響しあっています。
ある生徒は「創造」から入り、やがて「思考」へ
また別の生徒は「探求」から始まり、後に「創造」へ
子どもの興味や問いが進化するにつれて、これら3つの学びを行き来しながら統合されていきます。その過程で、自律性、有能感、関係性が得られていきます。
テュモス・ラボ&スクールでは、こうした学びの進化を促し、幸せになる力が自然に育つ設計をしています。
入塾までの流れ
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1
お問い合わせ・説明会予約
・まずはLINEの友だち追加をお願いします。
・LINEからお問い合わせください。
・オンライン/対面にて、説明会・見学会をご案内します。 -
2
初回面談(無料)
・お子様・保護者との三者面談を行い、現状や希望を丁寧にヒアリング。
・ご家庭の考え方や、お子様の特性をふまえて、テュモスでの学び方をご提案します。 -
3
体験入塾(任意・1週間)
・実際の学びに触れてみたい方には、1週間の体験通塾をご案内(無料)
・本人の反応や学習意欲の確認にご活用ください。 -
4
正式入塾・スタート
契約後、初回授業・学びの導入を開始します。
初月から、伴走型の学びが始まります。
※初月料金は無料期間を除いて週割にします
料金表
※コマの繰り越しもできます。例)3月3コマ、4月5コマ利用もOK
※原則、お月謝のお支払いタイミングでコマの付与を行います。
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月謝(1コマ90分、4コマ分)(税込)
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小学生¥16,000 / 月
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中学1年生¥19,000 / 月
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中学2年生¥21,000 / 月
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中学3年生¥23,000 / 月
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高校1年生¥25,000 / 月
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高校2年生¥27,000 / 月
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高校3年生¥29,000 / 月
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入塾料(税込)
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入塾料¥33,000 / 月
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教材費
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一律¥2,000 / 月
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オプション(税込)
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保護者サポート¥10,000
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よくある質問
- 入塾までの流れを教えてください。
- 1)お問い合わせ・説明会予約
・WebフォームまたはLINEからお問い合わせください。
・オンライン/対面にて、説明会・見学会をご案内します。
2)初回面談(無料)
・お子様・保護者との三者面談を行い、現状や希望を丁寧にヒアリング。
・ご家庭の考え方や、お子様の特性をふまえて、テュモスでの学び方をご提案します。
3)体験入塾(任意・1週間)
・実際の学びに触れてみたい方には、1週間の体験通塾をご案内(無料)
・本人の反応や学習意欲の確認にご活用ください。
4)正式入塾・スタート
・契約後、初回授業・学びの導入を開始します。
・初月から、伴走型の学びが始まります。
※初月料金は無料期間を除いて週割にします
- 対象とする生徒/対応できる学びの範囲について教えてください。
- テュモス・ラボ&スクールは、子ども一人ひとりの対話力と主体性を重視した学びを提供しています。
そのため、通塾をおすすめする対象や、対応できる学習の範囲には一定の方向性があります。
◆ 推奨対象年齢:小学校中学年(概ね10歳)〜高校3年生まで
小学生は中学年以上を基本としています。なぜなら、テュモス・ラボの学びは「問いを立てること」「対話によって思考を深めること」ができることが前提だからです。
対話力や言語表現力、ある程度の生活習慣が確立している時期から、主体的な学びが成立しやすくなります。
中高生については、本人の希望がある場合のみ、高校入試、大学入試、検定試験等に対応します。ただし自己調整学習を中心にするため、受験はあくまで全体の中での一つの成果物という位置づけです
◆ 対応していない領域
受験のカリキュラム対応(※詰込み型・知識偏重型指導をしないため。特に中学受験には対応しません)
「とにかく早く点数をとりたい。効率よく正解を教えてほしい」場合
「何もしたくない」「好きなことがない」という子どもへのサポート(専門的なサポートが必要な場合が多いです)
- 授業の振替はできますか?
- 毎月事前に講師と相談して、来る日と時間を決めます。突発的なお休みの場合は、保護者の方からご連絡下さい。
- 個別と書いてありますが、他のお子さん一緒になりますか?
- はい、複数名が同室で一緒になりますが、指導内容は完全に個別で一人一人のテーマに合わせた学習を行います。
- 学校の勉強や受験勉強も見てもらえるんですか?
- お子様ご本人からの要望がある場合は行います。
学びを自分ごとにするのがテュモス理念でもあるので、「お母さん、お父さんに言われたから」という場合は行いません。
また、勉強の内容を教えることよりも、どのように勉強をしていけば良いかを中心に指導します。
家庭教師を20年超やってきた経験上、成績や受験という視点でも、学び方を体得した方が勉強そのものを教える場合に比べて圧倒的に結果が良いです。 - 中学受験の勉強も見てもらえますか?
- 中学受験のご指導は行いません。中学受験の内容は専門化されすぎており、専門塾で見てもらった方が効率が良いからです。中学受験をお考えの場合は、専門塾をお勧めします。
- 学習プランはどのように決まりますか?
- お子様に応じて、講師が個別にプランを作成します。初回のカウンセリングで詳細をお伺いし、最適な学習プランをご提案いたします。
- 授業内容はどのように決まりますか?
- お子様一人ひとりの目標や進捗状況に応じて、カスタマイズした授業内容をご提供します。授業開始前に詳細なカウンセリングを行い、具体的な内容を決定します。
テュモス・ラボ&スクールの学びの実例
学びの物語は、すべて本人から始まります。
テュモス・ラボ&スクールでは、どの生徒にも“自分だけのテーマ”があり、 そこにしかない成長曲線があると考えています。
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家族観察から「自分の秘密を暴く」へ
小学4年生・女子【きっかけ】
→「家族が好き。家族のことをもっと知りたい」
【初期テーマ】
→ 家族の観察
【展開】
→家族のふるまいや口癖を記録していく中で、「本人たちは気づいていない癖や気持ちがある」と気づく
【発展】
→「私が家族について気づいたことって、私にも当てはまるのでは?」という問いが生まれ、プロジェクト「自分のひみつをあばく」へと昇華
【学習内容】
→メタ認知/文章表現/ウェブアプリでのクイズ作成/デザインツール活用によるチラシ作成
【成果】
→「自分のいいところ」を見つけることを楽しみ、生活全般に前向きに。お母さんからは「ここに来るまでは疲れてるんですけど、帰りは元気になってますね」 -
勉強嫌いだった生徒が、好きなアニメから自信を回復
小学6年生・男子【きっかけ】
→ 学校の成績が振るわず、勉強に対して自信がなかった
【初期テーマ】
→ 好きなアニメ
【展開】
→ アニメを題材にした英語教材を作成してやっていくうちに英語に対する自信がでてきたため、算数も自己調整型の学習法を体験し「わかるようになってきた」「自分で考えて達成できた」という体験を積み重ねる
【発展】
→校内留学試験に合格したので「留学したときのために何を学んでおけばいいか」を自分で考えられるようになった。算数も「自分でできる」と自分で勉強を進めるようになった。一緒には勉強してこなかった毎週の漢字テストについて、一人で学習するようになり、成績が上がった。
【学習内容】
→ (アニメを題材にした)英語学習/メタ認知
【成果】
→ 「自分で勉強できる」という自己効力感を獲得し、学校の学習全般に前向きになり、留学試験にも合格。「勉強は自分で考えて、楽しんでやらないとダメだよ!」(試験前だったので「試験に出そうな問題を何回も何回も繰り返して解くと点数が取れるよ」と、つい親心で伝えてしまったとき)
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学校に頼らず志望校を決め、受験勉強を開始
中学3年・女子【きっかけ】
→通信制中学に通っていて私生活は充実していたが、教科学習(勉強)については実力に自信がなかった。高校進学を前にして、勉強について考え始めた。
【初期テーマ】
→ 数学が絶望的だから、数学を習いたい
【展開】
→ 自己調整学習により学習を進める「勉強のやり方」がわかったため、教科学習に対しても前向きに。「受験して入る高校」も自分の選択肢に入れられるようになった。その上で対話により理想の高校生活をイメージし、多くの「いってみたい」と感じる高校がみつかった。その中で一番行きたい高校に入るには受験勉強が必要だとわかった。
【発展】
→自己調整学習を中心とした英数国(全科目)の独学による受験勉強の開始
学習内容: 行きたい高校から逆算してどの教材をどのように進めていけばいいか、一緒に作戦を立てて、実行中。
【成果】
→自己調整学習により教科学習そのものに対して前向きになり、選択肢が広がった。結果、自ら志望校をきめ、受験勉強をスタートした。「自分がなんでこれまで数学がわからなかったのかがわかった」
※水曜日・土日祝日は休校。
※長期休みの間の開校日は別途ご案内