なぜこの塾を始めたのか?

「学校に行きたくない」

小学5年生の終わり頃から、長男は学校に馴染めず、登校を渋るようになりました。

当初、私はその理由を深く理解しようともせず、「とりあえず給食だけでも行ってみたら?」などと、表面的な対応ばかりしていました。

結果、彼は教室に戻れず、図書館で過ごす日々が続き、さらに大きなトラブルも起き、親子で警察にいくまでになってしまいました。

そのときになってようやく、私は初めて本気で彼の話を聴き、彼の目線に立とうと努めました。そして気づいたのです。

「今の社会や学校には、“その子自身”を見ようとする大人が、驚くほど少ない」と
そして、なによりも——
「親である自分自身が、できていなかった」という現実に。

忙しさの中で、私たち親はつい、子どもとの時間を“業務連絡”だけにしてしまいがちです。
「お風呂に入りなさい」「宿題はしたの?」「明日の持ち物は?」——
その背後にある子どもの想いや葛藤には、気づけていなかった。

学校でも色々言われ、帰っても親からこんなことばかり言われていて、幸せなわけがない。つまらないに決まってる。

そこから、私は人生を変えました。

仕事を辞め、子どもと向き合い、信頼できる大人たちと繋ぎ、彼に行動も思考も興味もたくさんの余白と選択肢を作り、本人が少しずつ“自分で自分を理解し、動き出せる”環境を整えました。

何年もかかりましたが、結果、彼は好きなことに打ち込み、英語も学び始め、今では自作小説を書き、英検に挑戦するほどになりました。中学では皆勤を続けており、自信にあふれた表情を見せるようになりました。彼に教えられたことは「人は、幸せに『なれる』」ということです。

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